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よくあるご質問

ESAシリーズ点字プリンタで印刷を行いたいのですが、パソコン環境はどうすればいいのですか?
  • ハードウェア
    ESAシリーズ点字プリンタとWindowsパソコンを接続するためには、パソコン側にCOMポート(9ピンオス・シリアル)が装備されていることが前提となります。

    ※USBポートしかないパソコンの場合、USB-シリアル変換ケーブル(市販品・ソフト含む)を用いて使用できます。

    《動作確認できているUSB-シリアル変換ケーブル》
    Windows XP・・・IOデータ機器のUSB-RSAQ5(外部サイト:別ウィンドウで開きます)
    Windows Vista/7/8・・・ラトックシステムのREX-USB60F(外部サイト:別ウィンドウで開きます)

    ただし、すべてのパソコンでの動作確認は行っていません。
    変換ケーブルは弊社でも取り扱っておりますので、詳細はお問い合わせください。

  • ソフトウェア
    主な点訳ソフトの打ち出し設定方法は、下記点訳ソフト名をクリックするとPDFファイルにてご覧いただけます。

    ※ESA300Proで打ち出す場合は、それぞれの設定で通信速度1200を4800に変えてお使いください。その他の設定は721と同様です。

    ※Win-BES99は、Windows2000 ・ XP ・ Vista ・ 7 ・ 8には出力が対応していませんので、ご注意ください。WindowsVista ・ 7 ・ 8対応版「点字編集システム6」はテクノツール(株)から販売されています。



ESA721 ver'95、New ESA721で図形を印刷する時に印刷の位置がずれてしまいます。
用紙を逆送りする際に、用紙がひっかかり十分に戻らないためと考えられます。
  • 3枚目以降の用紙が用紙格納スペースの中で詰まってしまい、逆送り時に紙送りモーターに負担がかかってしまう場合

    上蓋と前蓋を開け、前蓋の上に用紙を置いて印刷すると3枚目以降の紙が詰まることなく、スムーズに紙送りができるようになります。

  • 逆送り時に2枚目の用紙がプリンタ奥側(スポンジ部分)に当たってしまい、印刷中の用紙がきれいに戻りきらない場合

    下図のようにプリンタ奥側の用紙口にシートを貼ると紙が詰まらなくなります。

    ※図形印刷の際に位置ずれが起こるお客様には、対策としてフィルムシートを送らせていただきます。メール、電話、FAXでご連絡ください。

    また、点字用紙の張りすぎによって位置ずれや、両面印刷時に表の点と裏の点が重なる場合もあります。トラクターをゆるめ、用紙の左右の張りを調節してください。



印字の途中でプリンタが止まってしまいます。

印字途中で停止した時に(用紙があるにも関わらずPEランプが点灯する)、ストップスイッチを押すと同じページの1行目から印字する場合には、紙検知センサーの異常が考えられます。

  • 紙検知センサー上部に用紙の粉が溜まり、光を通さない ⇒ センサー上部をきれいにする

  • 紙検知センサー自身がしっかり固定されていない ⇒ センサーのネジをしめる

  • 紙検知センサー自身が故障している ⇒ センサーを新しいものに交換する
    (センサーのクリーニング・固定を確認しても不具合が直らないときは、センサー交換が必要な場合がありますのでご連絡ください)



データを流してもプリンタが動きません。
  • ケーブルの接続を確認してください。ケーブルが弊社製のもの以外だとうまく動かない場合がありますので、ご注意ください。

  • プリンタがオンLINE状態になっているかご確認ください。721ではLINEスイッチが奥側に倒れていると、300ではLINEスイッチのランプが点灯しているとオンLINE状態です。

  • 点訳ソフトのプリンタ設定を確認してください。詳細は上記のソフトウェア部分をご覧ください。



データが抜けたりページが飛んだりします。
  • 点訳ソフトのプリンタ設定で、「フロー制御」を確認してください。フロー制御を「ソフトウェアフロー」もしくは「Xon/Xoff」に設定してください。詳細は上記のソフトウェア部分をご覧ください。



データ内容とは違う、意味不明の文字が打ち出されてしまいます。
  • 点訳ソフトのプリンタ設定で、「通信速度」を確認してください。通信速度が合っていないとデータが正しく送られません。詳細は上記のソフトウェア部分をご覧ください。

  • プリンタ側のディップスイッチを確認してください。ESA721ver'95、New ESA721の場合、ディップスイッチはプリンタ前蓋を開けた左側(ボリュームつまみの上)にあります。
    ディップスイッチには3つの群れがあり、群れはそれぞれ8つのスイッチから構成されています。スイッチは左側に倒れているとOFF、右だとONで、初期状態では一番上の群れの4・6・8、二番目の群れの5、一番下の群れの3がONになっています。
    不明な際や、他機種については弊社までご連絡ください。



印字された点が薄くて読みづらいのですが。
  • ESA721ver'95、New ESA721は印字圧を上げることで解消されます。ディップスイッチの下にある、赤い棒状つまみで印字圧を調整します。白い線の指す目盛りが印字圧設定値(0〜9)で、初期値は3か4に設定されています。つまみを回して設定値を上げてください。

     

    ESA919、ESA300Proは方法が異なりますので、弊社にお問い合わせください。


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